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2002_SPOON_NSX_overview
1989年に発表、1990年に発売された国産初の本格的スーパーカーがホンダNSX。世界初のオールアルミ製モノコックボディが与えられ、その生産のため栃木県の高根沢に専用工場をつくったことからも、NSXに対するホンダの意気込みが窺える。搭載エンジンはC30A型V型6気筒DOHCで、NAながら自主規制馬力上限の280psを発生。NA1という車両型式を持つ前期型MTモデルの新車販売価格は当時、国産車で最も高い800万円(ATモデルは60万円高)だったが、バブル景気に沸いていた当時の日本では受注が殺到し、発売直後は納車まで8年待ちとも言われた。
また、その頃F1マクラーレンチームのドライバーだったアイルトン・セナがテストに参加したこともエピソードとして残る。のちに徹底的な軽量化を施して走りに特化したタイプR(1992年)や、脱着式ルーフを持つタイプT(1995年)がラインアップに加わった。1997年のマイナーチェンジにより、排気量を3.2ℓに拡大したC32B型エンジンを搭載するNA2型が登場。2002年に外装が大きく変わり、ヘッドライトがリトラクタブル式から固定式に改められると同時に、通称“02R”と呼ばれるタイプRが追加された。
それをベースに、スーパーGT用ホモロゲーションモデルとして2005年に発売されたのがタイプR GTであり、限定5台、5000万円という車両価格が大きな話題になった。ベース車との相違点はCFRP製バンパーやルーフ上に突き出したエアインテークダクトなど、スーパーGTの規定で変更が禁止されているエアロパーツを装着していることで、基本メカニズムやエンジンスペックなどに変更はない。
そんなNSXタイプR GTで2008~2009年、公道を封鎖して誕生するマカオのギアサーキットを舞台にチューニングカーが競う、『マカオロードスポーツチャレンジ』に参戦したのが、ホンダチューナーとして世界的に知られるスプーンである。イメージカラーである落ち着いたイエローと明るめのブルーの2トーンで彩られたボディは、ひと目で同社のデモカーと分かるもの。ロードスポーツチャレンジにはC32BのNAメカチューン仕様で挑み、2008年は予選でトラブルに見舞われたが、夜を徹したメカニックの修復作業により決勝にコマを進め、見事クラス3位を獲得。2009年は決勝でアクシデントに遭遇し、惜しくも完走を果たせなかった。 その後、再びロードスポーツチャレンジに打って出るため、エンジンをC30A改ボルトオンターボ仕様に換装。ピストン、コンロッドの強化と同時に圧縮比を低め、その分ブースト圧を高められるよう実戦を想定した550ps仕様とされたが、ギアサーキットを走ることなく今に至っている。もちろん、ボディや足回り、ブレーキなどもきっちりとつくり込まれ、即レース参戦可能な仕上がりを見せていることは言うまでもない。